お困りごと

ご注意ください★凍結による給湯機器の破損(故障)予防のお願い

2017.12.28
暖かい地域でも、機器や配管内の水が凍結して破損が起こることがありますので、必ず必要な処置をしてください。
凍結により機器が破損した際の修理は、保証期間内でも有料修理になります。
①電気のブレーカーをOFFにしないでください

機器は気温が凍結する温度に近くなると
、凍結予防ヒーターや循環ポンプの作動などで凍結予防するため、電源プラグを抜かないでください。

給湯機器の器具内の凍結予防ヒーターが凍結の危険のある気温近くになると自動的に作動します。
電源プラグを抜くと作動しないため、電源プラグは抜かないでください。
(運転スイッチ「入・切」に関係なく凍結予防します。)


給水・給湯配管や、給水元栓およびふろ配管などの凍結は予防できません。
必ず保温材または電気ヒーターを巻くなどの地域に応じた処置をしてください。

②通水の処理を行うことで機器・給水菅・給湯管の凍結防止ができます

冷え込みが厳しい時は、お湯の配管内の凍結を防ぐために通水の処理を行うことで機器・給水菅・給湯管の凍結防止ができます。

1>運転スイッチを「切」にする。

<2>ガス栓を閉める。

<3>おふろの給湯栓を開いて、少量の水(1分間に約400cc・・太さ4mm)を流したままにしておく。


サーモ付混合水栓の場合、高温温度の位置に設定してください。念の為、約30分後に再度流れる量を確認してください。
サーモ付混合水栓、シングルレバー混合水栓の場合は、やけど予防のため再使用時の温度設定にご注意ください。
③追いだき機能付きふろがまの場合

追いだき機能付きふろがまのふろ配管を凍結予防するためには、浴槽の水を循環アダプター上部より5cm以上ある状態にしてください。

ポンプが自動的に浴槽の水を循環させて、凍結を予防します。(ポンプが運転する音がします)
水がないとポンプが空運転し、機器から大きな音が発生する場合があります。